えこぴーのエコのたね・・・バーチャルウォーター?
こんにちは えこぴーです
さて、今日のごはん、食卓に並んだ食物はどこからやって来たのでしょうか?
日本の食料自給率はカロリーベースで38%(令和5年度)で、食料の多くを輸入に頼っています。※1
輸入している食料をもしも日本で生産するとしたら、どの程度の水が必要でしょうか?
環境省ウェブサイトによると、「食料を輸入している国(消費国 )において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定した」バーチャルウォーターという考え方があり、「例えば、牛肉1kg を生産するには、その約20,000 倍もの水が必要となること」、「食料の輸入は形を変えて水を輸入していることと考えることができる」との記事が掲載されています。※2
では、食事することで具体的にどの位の量の水を輸入していることになるのでしょうか。
先のウェブサイトに、バーチャルウォーターの量が自動計算できる「仮想水計算機」が掲載されています。※3
試しに今日の食事のバーチャルウォーターの量を調べてみたら、食物を作るためには大量の水が必要なのだと改めて気付かされました。
また、食物はその生産から流通、消費、廃棄に至るまで二酸化炭素やメタンガスなどの温室効果ガスが排出されます。
バーチャルウォーターの面だけでなく、温室効果ガスの削減対策としても地元産や旬のものを選びたいですね。
茨城県は令和4年の農業産出額が全国3位と農業が盛んであることや、茨城県沖が好漁場であることなど※4、近場で旬の食材を入手しやすい環境だと思います。意識的に旬の茨城県産品を選んで、おいしく食べきることもエコな暮らしに繋がります。
〇出典ウェブサイト
〇参考ウェブサイト
脱炭素ポータル トピックスおいしく健康に! 地球にもお財布にもやさしい食のすすめ(環境省)
自然環境に恵まれた茨城県、地産地消、旬産旬消は取組みやすそうですね!