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えこぴーのエコのたね・・・11月はエコドライブ推進月間です

こんにちは えこぴーです。

さて、11月はエコドライブ推進月間です。エコドライブとは、ゆとりを持った運転で、環境にもお財布にも優しく、交通事故も減らせる自動車の使い方や心がけのこと。ドライバーの方は既にご存知の方も多いと思いますが、もう一度おさらいしましょう。(環境省では、令和3年度より期間を定めず取り組むこととしています。)

★エコドライブ10のすすめ(2020年改訂)★※1

1.自分の燃費を把握しよう
2.ふんわりアクセル「eスタート」
3.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
4.減速時は早めにアクセルを離そう
5.エアコンの使用は適切に
6.ムダなアイドリングはやめよう
7.渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
8.タイヤの空気圧から始める点検・整備
9.不要な荷物はおろそう
10.走行の妨げとなる駐車はやめよう

車の燃費を把握するとエコドライブ効果が実感できるので、まずは燃費を知ることが習慣化への第一歩です。詳細については、各参考ウェブサイトをご覧ください。

ところで、ここで気になるデータをご紹介します。

2021年7月に報道された

国内52都市における脱炭素型ライフスタイルの効果を定量化
~「カーボンフットプリント」からみた移動・住居・食・レジャー・消費財利用の転換による脱炭素社会への道筋~ ※2

(国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域 国際資源循環研究室)によると、日本の主要52都市(県庁所在地、政令指定都市)において「移動」「住居」「食」「レジャー」「消費財」に関する脱炭素型ライフスタイルの効果を初めて定量化した結果、ライフスタイルの転換による温室効果ガス削減効果は都市間で最大5倍程度の差があり、52都市の平均は1人1年あたり7.3トンCO2e(二酸化炭素換算量)に対して、最大の都市は水戸市( 8.4トン)との結果で、最小の都市(那覇市: 5.8トン)の間には2.7トンもの差があることがわかったとのことです。

資料 脱炭素型ライフスタイルの選択肢 地域別データ可視化インタラクティブツール/家計消費カーボンフットプリントの地域比較(国立研究開発法人国立環境研究所)※3では、水戸市は自家用車の利用によるCO2排出量が52都市中3番目に多く、移動に関して課題がありそうです。削減効果の高い行動としては、ライドシェアリング※4、自家用車は環境に配慮した電気自動車にする、市内移動は交通機関を利用することなどがあげられています。

エコドライブに加えて、自家用車の買い替えの際はエコカーを選ぶことも大事ですね。

※3 家計消費カーボンフットプリント/ライフスタイルに関連する温室効果ガス排出量

※4 ライドシェアリング/この研究では、同じ目的地の人と相乗り(ライドシェア)を行うことで、マイカーやタクシーに4人が乗り合わせてから移動すること

 

(参考ウェブサイト)

11月はエコドライブ推進月間です!!~地球と財布にやさしいエコドライブを始めよう~(国土交通省)※1

エコドライブとは|エコドライブ|COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。(環境省/デコ活/エコドライブ)※1

国内52都市における脱炭素型 ライフスタイルの効果を定量化
~「カーボンフットプリント」からみた移動・住居・食・レジャー・消費財利用の転換による脱炭素社会への道筋~(国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域 国際資源循環研究室)※2

同関連ページ ※3

脱炭素型ライフスタイルの選択肢 カーボンフットプリントと削減効果データブック

脱炭素型ライフスタイルの選択肢 地域別データ可視化インタラクティブツール

 

 

各地域の気候やライフスタイルの違いを考えて、より効果的な方法を見つけて実行したいですね。

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